PEOPLE / 03
介護人材の
育成に寄与し、
地域や社会に貢献したい。
ケアマネジャー
男性
入社に至った経緯
介護という仕事の中で、もっと知見を広げ、キャリアアップしたい！と思い、自己啓発のため介護支援専門員（以降：ケアマネジャー）の資格を取得しました。当時働いていたホームでは、ケアマネジャーのポジションに空きがなかったので、実務が未経験でも受け入れてもらえるホームを探していました。やはり経験者で即戦力を求める求人が多い中、「はなことば」の募集には“実務未経験も歓迎・研修充実”とあったので応募をしました。
面接に行った時に、本当に未経験でもよいのか？なぜ未経験でもよいのか？と質問しました。面接をしてくれたホーム長からの回答は、「はなことば」は人材育成に力を入れていること、未経験の人でも理念に共感してくれる人なら積極的に採用したいこと、ホームでのOJTだけでなく本社での集合研修があることなどでした。
資格は取得したものの、これからケアマネジャーとしてどうしたら成長していけるのかわからなかった自分にとって最適な環境だったことが入社を決めた理由です。
入社後の経歴と仕事内容
今働いてるホームは比較的大型のホームで、ケアマネジャーは2名体制です。先輩ケアマネが担当していた一部のお客様を引継がせてもらうこととなり、まずは担当するお客様のお顔とお名前、お体の状態を知ることに注力しました。
先輩の助けを借りながら、介護度や生活状況を加味しながらケアプランを作成し、ご本人様やご家族様に提案します。お伝えの仕方が未熟だったこともあり、難しいご要望や厳しいご意見をいただくこともしばしば。その後は担当者会議を経て、ケアプランに副ったサービスがスタートします。
サービス開始後も、ケアプランが妥当であるかを常にモニタリングし、必要に応じて常に見直しや変更を行います。介護施設でのケアマネジャーの強みは、お客様の生活を間近で確認できることだと思いますので、日々の気付きを大切にするように心がけています。
ご家族様はご本人様が少しでも自立され、楽しく快適に過ごせるよう常に願っています。そのようなお気持ちに寄り添い、お客様のQOLを向上出来るよう努めることが、ケアマネジャーの本質だと思っています。
今後の夢・目標
ケアマネジャーとして様々な経験を積んでいきたいと思っています。
現在は、介護施設のケアマネジャーですが、「はなことば」では居宅介護支援事業所も運営しているので、いずれ居宅ケアマネも経験したいと考えています。施設ケアマネで培ったきめ細かなノウハウを、地域の方々にも提供できたらと思います。
また、ケアマネジャーとして未経験の私を先輩ケアマネジャーが指導してくれたように、後進の育成にも携わりたいです。そのためにも主任介護支援専門員の資格取得も視野に入れています。
介護という仕事が好きで、今後の必要性も深く感じています。自分の成長と共に、介護人材の育成に寄与し、地域や社会に貢献していきたいと思います。