リハビリ
生活の中でのリハビリ
リハビリというと理学療法士などの専門職により、リハビリマシーンや平行棒などを活用した機能訓練をイメージされると思います。
しかし、はなことばでは「生活リハビリ」を充実させることを目指しております。
はなことばの一日は、起床後にパジャマからお洋服に着替えることからスタートします。
そして、朝昼夕のお食事、10時のお茶や15時のおやつの時間にダイニングまで移動します。
お食事の前に口腔体操をしたり、お茶やおやつの時間にお友達と会話をすることも日常生活の中でのリハビリと考えています。
食べる、歩く、会話をする、お風呂に入る、車イスに移乗・移動する、排泄するなどそれら日常生活全般の行為やレクリエーションを通して、身体機能の維持・向上に努めています。
クオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上
事例(効果・改善には個人差があります。)
- 介護予防体操
- 効果的な筋力アップ、バランス、歩行能力の改善を図ります。
- ボール体操
- 道具を使い筋力に少し負荷をかけることで筋力アップします。
- 嚥下体操
- 呼吸をコントロールする力や、唇の閉鎖力と口腔周辺の筋力機能を高めることができます。
- 脳トレ
- 高齢の方は脳内の血流量や代謝量が減っているので、脳の血流量を増やして脳力を改善します。
- 回想法
- 回想法は脳が刺激され精神状態を安定させる効果があり、継続することで認知機能も改善が期待できます。
- フラワーアレンジメント教室
- お花に触れることで癒し効果が得られます。デザインを楽しみながら考える事で脳に刺激を与え、完成時には達成感も得られます。
- 書道
- 心を落ち着かせ集中力が高まることで記憶力がよくなると言われています。
日常生活での基本動作を少しでもお客様自身にやっていただけるように支援すること、できないことを介助することがお客様の自立性を高め、身体機能向上、介護予防や認知症予防にもつながると考えています。
はなことばは、『生活リハビリ』という考え方を取り入れ、お客様の生活がより健やかに、楽しく、そしてその人らしい人生をお過ごしいただけるよう、日々努力しています。