はなことばプラス哲学堂のブログ
リハビリの時間に深まる“絆”
前向きな気持ちが生む、確かな一歩
「よくみていてね。こんなに足が上がるようになったのよ!」
そう話しながら、嬉しそうに足をあげて見せてくださるA様。
その様子をご覧になっていた方が、
「わたしだって負けていないわよ、そうでしょ?Dさん」
と、笑顔で声をかけると、周りには自然と明るい空気が広がります。
一方でB様は、理学療法士(PT)に向けて
「こんなに頑張っているけど、成果は出ているかしら?」
と訪ねられました。するとPTからは
「足の運びがとてもよくなっていますよ。どうか自信を持って続けてくださいね!」
と励ましの言葉。
少しの緊張感と、たくさんの笑顔。
お互いを認め合いながら取り組む時間が、日常生活にもよい循環を生み出しているように感じます。