《公式》木管アンサンブルの響きに包まれて

先日、ホームにて「アンサンブルいずみ」の皆さまをお迎えし、

木管アンサンブルコンサートを開催しました。

普段は傾聴ボランティアの方々にお越しいただいておりますが、

今回はケアマネジャーとのご縁から、木管楽器を専門とする演奏者をご紹介いただき、

この日、総勢８名の方々がご来訪くださいました。

演奏がはじまると、会場はたちまちやさしく温かな音色に包まれました。

車いすをご利用のご入居者は、椅子に座り替えていただき、

姿勢を整えたことで、しっかりと歌ってくださいました。

『ふるさと』の演奏では、思い出を重ねるように目を閉じて聴き入る方や、

そっと涙をぬぐわれる方もいらっしゃいました。

そうしたご様子を拝見し、音楽が呼び起こす記憶や情感の深さを改めて感じさせられました。

演奏は10曲近くにおよび、２時間があっという間に過ぎていきました。

演奏のたびに、会場には大きな拍手が響き渡り、音楽とともに皆さまの想いが

ひとつになっていくようでした。

コンサート後、奏者の皆さまからも「皆さんの反応が温かく、演奏していて楽しかったです」

とのお言葉をいただきました。

音楽がつなぐ、心と心。

これからも、皆さまの絆が深められるような、温かなひと時をお届けしてまいります。

木管アンサンブルの響きに包まれて｜プラウドライフ株式会社