インカムを着けて|老人ホーム・デイサービス「はなことば」プラウドライフ株式会社

はなことば新横浜のブログ

インカムを着けて

皆さま、こんにちは。

はなことば新横浜で、リハビリやレクリエーションを担当している柴田です。

今回は、スタッフの「バックヤード」的な話ですが、どうぞお付き合いください。

私たちは日頃、首から掛けるタイプのワイヤレスインカム(インターコミュニケーションシステム)を装着してそれぞれの業務にあたっています。写真のU字型のものがネックスピーカー、四角いものが受信器です。例えていえば、手ぶらで使えるトランシーバーのようなものでしょうか。ワイヤレスなので、ケア対応中にコードに引っ掛かる心配もありません。

使い始めのころは少々の戸惑いもありましたが、使い慣れてくると、今まで以上にスムーズにお客様をご案内できたり、スタッフ同士がうまく連携することでお待たせする時間を短縮できたり、ホーム内のどこにいても常に連絡が取れあえたりと、コミュニケーションの円滑化や業務の効率化に活用できるようになってきました。

また、自分以外のスタッフ同士のやり取りも受信できるので、9階層あるホームの中で「今、どこで何が起きているか」の全体像を把握することも容易になりました。

それぞれの持ち場で役割を全うするために活動している様子が、お互いにとても良くわかるようになり、チームワークを育てるうえでも一役買ってくれています。

様々な職種のスタッフが交差しつつ、呼んだり呼ばれたりする中で、一番声のかかる頻度が高いのは健康管理室のナーススタッフでしょうか。

どんな場合でも、実に落ち着いて的確に、しかも明るく返答してくれるため、例えば緊急時の対応を迫られているスタッフでも、信頼のバックアップを得ることで冷静さを保ちつつ、適切な行動をとることができます。

24時間の看護体制」が、お客様のみでなくスタッフの安心感にもつながっていることが、インカムの導入によりさらに実感することとなりました。

と、今回はスタッフの話ばかりとなってしまいましたので、ここでお客様のニュースを一つお伝えいたします。

レクリエーションのゲームで同点になったお二人が、じゃんけんで勝敗を決めることとなったのですが…。

なんと!皆様の見守る中、9回連続であいこに!!!!

よほど気の合うお二人なのでしょうか?思わぬ記録が生まれました。

ナーススタッフだけでなく、ギネスブックの記録員も常駐していれば(笑)

と、感じた午後でした。